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四十九日と納骨

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昨日は義母(夫の継母)の納骨だった。
2月11日に亡くなってから、あっという間の四十九日。
ずっと晴れや曇りが続いていたのに、昨日は前日からの強い雨が止むことなく。。
10時にお寺に集合、お経のあとは敷地内のお墓に納骨。

強い雨の中、夫と夫の弟がお骨を納めたけれど、墓石の蓋が重くて時間がかかった。
私と弟の奥さんが傘を差しかけたけど、雨が強くて夫たちはビッショリ。。

四十九日の法要は最初のお経のみで、コロナ関連の事もあり会食は無し。
今回の葬儀では会食は全てお弁当(豪華な内容に驚いた)を持ち帰ることに。
お通夜でも昨日の法要でも、本来の会食がないので帰宅も早いし簡単で良いかも。

喪主(夫と弟の異母妹)にとっては最愛の実母であり、シングルマザーになってから
数十年を共に生きた存在だった。
いきなり不慮の事故で失ったので悲しみも深く、それでも気丈に頑張っている。
一人暮らしになって喪失感の中、多忙な仕事(公務員、役職あり)に追われることで
むしろ気が紛れる、と言っていた。

昨日の納骨で、一区切りという感じかな。

これまでに何度か葬儀に参列したり、身内側になったりした経験があるけど
改めて一連の行事?が大変だなぁ、、、と感じた。
お寺へのお布施、戒名代など多額の出費の他、参列者への香典返し、etc.
葬儀ホール会場の費用など全てを足せば、200万円くらいかかっているのでは?
お金は生きている人のために使うのがベストだと、以前から思っている。

私も夫も無宗教なので、葬儀に関してのこだわりや希望はない。
夫には、私が死んだら出来るだけ簡素にして欲しい、と伝えている。
お通夜は格安のランクで、葬儀、お経等は不要、四十九日法要をはじめ回忌ごとの
法事もしなくて良い。
夫はもっと簡素で「死後24時間後に斎場へ。通夜、葬儀一連は不要」との希望。
ただ、この地域は「直葬」システムがないらしいのが残念。

納骨は格安の「樹木葬」(公営の霊園で木の根元?に埋めるだけ)を希望。
後にその霊園が倒産しようが、土地開発によって骨が行方不明になろうが、気にしない。
その後のお墓参りは一切不要、私は骨壺の中には居ないから。
『千の風になって』の歌詞のように、大空を舞いながら、行きたい場所で好きな時間を
過ごしているから。

別のパターンとして、実家が所有する山林に粉状にした骨をまいてもいい。
結婚当初に町営の墓地の区画を6万円で買ったけど、そこにお墓を立てることはない。
区画を返却してもいいんだけど、とりあえず所有権は置いている。

そんな、自分が死んだ時のことを考えるのって不思議だなあ。
だけど、確実に日々、「その時」に近づいている年代になった。

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# by biborokutekina | 2024-03-27 21:09 | 日常 | Comments(2)



前の記事に人生はプラスとマイナスで成り立っている」と書いた。
大谷選手の順風満帆な野球人生に、一転して起こった通訳の違法賭博や窃盗?事件。
チーム移籍後、さあこれから、という時に天国から地獄へ変わってしまった感じ。

今日のニュースではイギリスのキャサリン妃がガン治療中であることを公表。
イギリスの未来の国王の妃という、めったにない立場であり幸福を約束された人だと
思い込んでいたけれど、やっぱり人生は公平に出来ているのだと思った。
貧富や身分、職業や立場に関係なく、人生は「幸、不幸」で成り立っている。
キャサリン妃には完治して復帰し、子供たちのためにも長生きして欲しい。


私の人生はどうだっただろうか、人生の終盤になった今、ふと考える。
前の記事にもらったコメントに対して
人生の最後に少しプラスか、プラマイゼロくらいでも良しとするか、でしょうね。」
と返したけれど、世の中にはマイナスで終わる人も多いんじゃないだろうか。

現時点で今までの人生をザッと振り返れば「幸せだった」とハッキリ言い切れる。
実際にプラスとマイナスの割合はどうだったのか、書き出してみよう。

プラス部分】
 実家が自営業で高度経済成長期の時代だったので、子供の頃から経済的に裕福だった。
 人生で一度も「いじめ」に遭ったことがなく、悪意のある人もいなかった。
 私が高2の時にプロポーズしてくれた夫との出会い、今でも最高の人だと思う。
 過去に就いた3つの仕事は、どれも高額給与で環境にも恵まれていた。
 事故や事件に遭ったことがなく、怪我や病気で入院したことがない。(眼科を除く)

マイナス部分】
 40代の時に右目の網膜剥離で3週間の入院となった。
 約7年前に実家の母の言動(兄、姉と姪、甥も含む)により、関係を断絶した。


現時点では上記のとおりだけど、マイナス部分については「うーーん。」と
しばらく考えても2つしか思い付かなかった。
ということは、私の人生は圧倒的に「プラス部分」が多いということかな。

実家についてはカテゴリ『実家のこと(毒吐き)』で色々な恥を晒している。。
世の中で一番憎い存在は誰かと聞かれたら、迷わず「母」だと答える。
超高齢の今でも元気に生きていること自体、腹立たしいとさえ思うほど。
今思えば、子供の頃から母は愛情も何もない人だったな。

あと、プラスかマイナスか判断がつかないのは、
結婚当初から夫と共に「子供を持たない人生を選択した」こと。
現時点ではお互いに後悔はしていないので、プラス部分なのかもしれない。


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# by biborokutekina | 2024-03-23 12:39 | 日常 | Comments(0)

人生はプラスとマイナス

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最高気温3℃、最低気温-3℃。

昨日の夕方から降り出した雪は、今朝まで続いて20cmくらい積もった。
昼前に日差しが出たので大半は消えたけど、家々の屋根はまだ少し白い。
この冬は暖冬といわれるけど、雪の量は少ないけど降る回数が多い気がする。


今朝は雪だと分かっていたので、ゆっくり寝ていた。。
9時頃に起きたらテレビで「大谷翔平選手の通訳、水原氏の賭博および窃盗」
ニュースをやっていてびっくり。
賭博の穴埋めに大谷選手の口座から約7億円を胴元に送金していた、と。。。
現時点では情報が多過ぎて、どれが正しいのか分からない。

それにしても、、、、個人的には
「あー、人生ってやっぱりプラスとマイナスで成り立っているなぁ。」と思った。
どんな人にも長い人生には「良い事」と「悪い事」があると思っている。
ただ、大谷選手を見ていると(と言っても私は野球に興味がないし、若い頃の大谷
選手も全く知らない)、渡米後は順風満帆で人気もあって話題も豊富なうえに
巨額の契約金を得たり、最近では結婚で祝福されたり、良い事づくし。

他人事ながら、あまりにも良い事だらけで大丈夫なのかな、、、と思っていた。
人生は良い事だけじゃないから、必ず何か悪い事も起きる。
小さな幸せには、小さな悪い事で済みそうだけど、大きな幸せには それなりの
大きな反動もあるのでは?

まさか信頼していた通訳に裏切られるとは。。
現時点では「大谷選手が賭博のことを知っていたのか、7億円を送金(肩代わり)
したのか」について不明らしい。
大谷選手って人が良さそうだから、もしかすると肩代わりなんてしていたら。。。
どっちにしても大変なことに巻き込まれたわけで。

大谷選手の人生にも、それなりのマイナス事件があるんだなぁ、、と思った。
そういう意味では「普通の人」なんだと思い、申し訳ないけど少し安心したり。。


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# by biborokutekina | 2024-03-21 16:25 | 日常 | Comments(2)


春分の日に「あられ」降る。。_a0396036_13315008.jpg


年が明けたのが最近のような気がするのに、今日はもう「春分の日」。。
時の流れの早さは、年を重ねるごとにビュンビュンと速度を増している。

今日は朝から小雨、予報では夜まで雨だったはずだけど、午前中に日差しも出て晴れた。
と思っていたら急に黒い雲が出て、1時過ぎには何と「あられ」が降って来てビックリ。
最初は雨か雪か?と思って見ていたら小さな粒に変化、パラパラと音を立てながら
地面や屋根に落ちていく。
こんなふうに「あられ」が降るのは何年ぶりだろう、音を聞いたのも久しぶり。

その1時間後には日差しが戻り、雲は多いけれど明るい空に。
今日の最高気温は9℃、日差しが室内に入ればストーブ不要、エアコン暖房で十分。
それにしても、もう3月下旬、年度末とは。。
世間では学校も会社もバタバタと忙しい月のはず、ちょっと懐かしいな。


追記:
この記事の投稿後、夕方から雪が降りだして朝には10cmほど積もった・・・。
まぁ、寒冷地では不思議じゃないけど。


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# by biborokutekina | 2024-03-20 13:44 | 日常 | Comments(0)

各地で震度4~5の地震が頻発・・・。_a0396036_12133439.jpg


最高気温16℃、最低気温2℃。
寒冷地でも3月になると春らしい日も増えてくる。
ただ、今日の16℃は本来の ここの気温ではないなぁ。。
いや、暖かくなるのは嬉しいけど 来週は雪の予報も出ていて「寒の戻り」か。。


元旦の能登半島地方での大地震から始まり、この数週間で全国各地で震度4~5の
地震が頻発している。
北海道から九州まで、本当に各地でランダムに。。

こんなに続くことって過去にあったかなぁ。
ネット記事や地震学者?の意見では「東日本大震災の時と同様の現象」とのこと。
ということは、近いうちに大地震が起きる可能性が高いということ?

元旦には震度5を数10年ぶりに経験したけど、やっぱり怖かった・・。
10年前にはビジネスホテル8階で震度6を経験、あの時は現実味がなくて声も出ず。
ちょっとした揺れでもキャーキャー騒ぐ私が。。
あの時、「人は限度を超える恐怖には声も出ない」ということを実感した。

元旦以降、以前にも増して現実的な防災用品を準備している。
今まで「何となく」準備していた物を見直して、よりリアルな想定をして。
断水時のトイレ関連グッズ は大量に準備完了。

非常食は普段の食品を「ローリングストック」することにしている。
ペットボトルの水以外に「野菜ジュース缶」も買い、少しずつ増やす。
避難時に野菜や繊維不足で便秘がちになるという声を参考にして。

この間、夫の異母妹と その娘が遊びに来て色々と話した中で、防災のことも話題に。
二人とも「何も準備していない・・・(苦笑)とのこと、驚いた。。
アラサーの娘は埼玉県在住で、都心に近いので直下型大地震の可能性もあるのに。
それとも私が「怖がり体質」なのか?
でも「怖がりの人ほど生存確率が高い」とか、何かで読んだような気もする。。

東日本大震災で浪江町に住んでいた友人は、普段から地震の揺れが面白いと言っていて
台風もワクワクすると楽しんでいた。
結局、あの日、彼女は津波警報が出たにも関わらず逃げなかったため、亡くなった。
夫と高齢の義母は車で避難して無事だったのに。
海から5分ほどの家は一気に津波に飲まれたのだと思う。
今でも「なぜ早くに逃げてくれなったのか」と、ただただ悔しい。

人は自然の脅威には勝てないのよ、どうやったって。
軽く見て済むような存在じゃないんだから。
地震だって、いやほど怖さを知っているんだから、とりあえず準備はしておこう。
無防備に何もしないよりマシだと思う。

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# by biborokutekina | 2024-03-17 11:07 | 防災グッズ・地震 | Comments(2)